こんにちは!理学療法士のTPTです!
皆さんは仕事終わりや休みの日にどのように過ごしますか?
私はソファーでテレビやYouTubeを見ながらごろごろする時間が至福です
その時の必須アイテムは「ポテトチップス」と「炭酸飲料」!
気が付いたら休みの日が終わっているといった経験は数え切れません💦
そのような姿を俗に「カウチポテト」といいます
SNSやサブスクが発展している今現在、自分と同じような日々を過ごしている方も少なくないと思います
今日はその「カウチポテト」に潜むリスクと対処法について理学療法士の目線から考えてみようと思います
そもそもカウチポテトって何?
「カウチポテト」について解説します!
〘名〙 (couch potato) 寝椅子(カウチ)でくつろいでポテトチップをかじりながらテレビやビデオを見て過ごすような、自分一人の中に閉じこもって、精神的な安らぎを求めるライフスタイル。また、そのような生活を好む人。アメリカで、ヤッピーにかわってあらわれた言葉。
精選版 日本国語大辞典
1980年代に流行った言葉だということで、もしかしたら言葉自体を聞いたことない人も多いかもしれません
いわゆる「死語」ってやつです
私も1990年代生まれなので基本的に会話の中で使ったことありません(笑)
私が知っている理由は、大学の授業の中で先生がしきりに使っていたからです
それがなければおそらく知りませんでした
今話題のアクティブ・カウチポテト
「アクティブ・カウチポテト」とは、限られた時間では筋トレやランニングなどの運動を行っていますが、デスクワークなどで日中座りっぱなしのような人のことを指します
アクティブ・カウチポテトについてはこちらのサイトを参考にしてみてください
カウチポテトはなぜ危険
カウチポテト生活がなぜ危険なのかというと
①運動量が減る
②横になりながら間食をとる
という点が考えられます
座っている時間の合計と総死亡リスクの関係
このグラフを見ると、座っている時間が長くなるにつれて死亡リスクが上がっていることが見て取れます
「カウチポテト族」にならないようにするには?
カウチポテトの生活から抜け出したい!という方に向けて、誰にでもできる方法を考えてみました
実践①タイマーを付ける
一つ目は、「タイマーを付ける」です
タイマーは皆さんのスマートフォンあるもので十分です
現代社会で、「YouTubeを見ないようにしよう」「サブスクを解約しよう」なんていうと反対意見が多くなると思います
私もそこまではできません(笑)
しかし、時間を決めて行動することは誰にでもできます
小学校、中学校、高校、大学とそれぞれ授業はぶっ通しではなく、1時間ごとに5~10分の休憩がありました
家でごろごろするときもそうですし、勉強などをするときもタイマーを付けることで行動にメリハリがつきます
実践②軽い運動を取り入れる
これは実践①の休憩時間におすすめです
スクワット
5分あれば、スクワットは20回を2セット程度できます
足踏み
おすすめは5分間の足踏みです
住んでいる場所が1階じゃない人は物音には注意してください
大きく腕・肩を回す
肩回しは前に20回・後ろに20回行いましょう
デスクワークを長い時間していると、頭が前に出て、肩・背中が丸まり姿勢が悪くなります
その姿勢では肩甲骨の動きが悪くなり、肩こり、腰痛の原因の1つになる可能性があります
実践③スタンディングデスクで作業をしてみる
これは、実際に自分の友人が実践していた方法です
大学の先生からカウチポテトの話を聞いた後、「座って勉強する時代は終わりや!」と謎の言葉を発し、その日のうちに立って勉強する用の高い机を買ってました(笑)
「座って勉強すると死亡リスクが上がるなら、立ってすればいい」
そう思ったそうです
その友人は、定期テストや国家試験の勉強を人一倍する人で、そんな時にもスタンディングデスクを活用し、筋力と集中力を保てたとのことでした
最後に
今日は「カウチポテト」という死語から現代社会に潜むリスクについて考えてみました
ほとんどの人がSNSやサブスクを利用する時代ですが、1日の行動にメリハリをつけ、体が弱ってしまわないように心がけてみましょう
最後まで見ていただきありがとうございました!
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